いかにして「柿谷曜一朗」は『ジーニアス』の称号を与えられたのか？

2014/05/14

2014ブラジルワールドカップ日本代表選手に、『ジーニアス』こと「柿谷曜一朗」選手が選ばれました。

柿谷曜一朗選手がいかにして天才と呼ばれるようになったのか、また、これからどういう活躍ぶりを我々に届けてくれるのかを姓名判断の立場から占っていきたいと思います。

柿谷曜一朗という名前は、陰陽配列はバッチリ良いのですが、総格に凶がついており運勢の乱高下が激しくなっています。外格は大吉ですので仕事運・恋愛運は良いでしょう。人との巡り合いも良き縁に恵まれています。

それでは詳しい鑑定に移りたいと思います。

1990年大阪出身の柿谷曜一朗さんは、なんと4歳の頃よりサッカーの道に進み始めます。高校在籍中の16歳でセレッソ大阪とのプロ契約を結び、アーセナルやインテル・ミラノのユース練習に参加しています。

ユース時代には日本選抜に選ばれたり、MVPを受賞したりと輝かしい成績を残していました。18歳の年には早稲田大学に合格し、背番号を11に変更したりと勢いに乗ってきます。

しかし、柿谷曜一朗さんの若年期の運勢は半凶。徐々にその運勢に陰りが見え始めます。翌年の19歳ごろから練習への遅刻を繰り返すようになり、2009年6月8日、通算6度目の遅刻をもって当時の監督を激怒させてしまいます。それによりセレッソ大阪を事実上追い出され、徳島ヴォルティスへのレンタル移籍が決定します。

徳島に加入してからは、当時の監督によって精神的な部分を正され、大きく成長することになります。21歳になった柿谷曜一朗さんはヴォルティスの副キャプテンに任命され大きな成果を挙げることになりました。「他郷で独立して成功することも。」の他郷とは徳島のことだったのかもしれませんね。

22歳の年にセレッソ大阪に復帰。23歳ではセレッソのエースナンバーである『8』を継承と、再び運命を味方につけることとなります。「吉凶が極端に出て波乱の人生になりやすい。」の部分にあるように極端な吉凶運を辿っていることがわかります。

そして今年24歳になった柿谷曜一朗選手はブラジルワールドカップの日本代表選手として選ばれることとなりました。

柿谷曜一朗さんは30歳を転機に運勢は半凶から吉へと上向きに転じます。

「健康運はバツグンで生命力に溢れます。」とあるように、健康運も良いので30歳を越えてからも選手として前線で戦っているかもしれませんね。金運も良いので生活にも困らないでしょう。

「数奇で波乱に満ちた人生を送る人が多い。」と診断されているように、遅刻が原因でセレッソから当時J2であったヴォルティスへ島流しと、サッカー選手として前代未聞の道を歩んでいる柿谷曜一朗さん。

今後も運勢の乱高下が待ち受けていることでしょう。事故や病気に注意という暗示が出ていますので、柿谷曜一朗さんは選手生命を脅かされないよう、突然の事故やケガには十分注意をしたいところですね。

柿谷曜一朗選手は、才能は持ちあわせている選手なだけに「順調な時こそ足場を固めることで吉。」とあるように足場を固めて着実に進みたいものです。

元ブラジル選手で柿谷曜一朗さんが22歳の時のセレッソの監督であるセルジオ・ソアレス氏は、「日本を見渡しても、柿谷曜一朗ほどの技術を持っている選手はなかなかいない」と、柿谷曜一朗選手のことを評価しています。

また、セレッソに所属していた森島寛晃さんからは「柿谷曜一朗はセレッソというより、日本サッカー界が生んだ天才だと思っていますし、あいつが本当に化けてくれれば、セレッソは優勝できると思います」と賞賛されています。

他にも清武、齋藤といった共に戦った代表選手からも『天才』と言わしめており、スポーツライター金子達仁氏によると柿谷曜一朗は、「世界で「プレーする」日本人選手ではなく、 世界のスーパースターとなる日本人選手が誕生したのではないか、と。」という言葉とともに『ジーニアス』という名が与えられています。

運勢的には決して良くない柿谷曜一朗さんですが、持って生まれたその才能と努力によって、これからもサッカー界を賑わせてくれることでしょう。