「ヒャダイン」こと「前山田健一」はなぜ有名音楽プロデューサーになり得たのか？

2014/04/04

郷ひろみさんの記念すべき99枚目のシングルを、『ヒャダイン』こと「前山田健一」さんがプロデュースすることとなりました。また、ヒャダインさんはこの春から情報番組「PON!」へのレギュラー出演や、3ピースバンド「ケラケラ」への楽曲提供、椎名林檎さんのアルバムへのアレンジャーとしての参加など、幅広い活動をされています。

さらに、先日放送された「笑っていいとも！」最終回のCM曲やグランドフィナーレの曲などもヒャダインさんが担当されました。
参考：『笑っていいとも！』ついに最終回！司会のタモリの今後の行方とは！？

そんなヒャダインさんは現在33歳。姓名判断の結果を見ると、納得の運勢をしているのが分かります。

ヒャダインさんの本名、「前山田健一」は地格が凶で人格が大吉になっています。30歳ごろを転機に運勢が逆転しているのが、これだけでも分かります。またヒャダインさんは、外格が大吉で仕事運がありますが、陰陽配列が全て陽になっており、波乱を招く運勢になっています。

それではヒャダインさんの詳しい鑑定を見てみましょう。

ヒャダインさんは1980年に大阪に生まれます。京都大学に進学して、大学内のアカペラサークルに所属し音楽の道に進み始めます。

卒業後は作詞家松井五郎氏へ弟子入りした後、ヒャダインさんは事務所に所属し音楽活動を開始しますが、「努力家ですがツキに恵まれません。」のとおり、鳴かず飛ばずの状態でした。

「でも悪運は強く再起できます。」とあるように、27歳ごろからヒャダインさんに転機が訪れます。動画投稿サイト『ニコニコ動画』にて、アニメ・ゲーム音楽のアレンジを投稿し、人気を集め始めるようになりました。このとき本名の「前山田健一」ではなく、ゲーム『ドラゴンクエスト』に出てくる呪文でもある「ヒャダイン」という名前で活動されていました。

『ニコニコ動画』内で大きく知名度を上げた「ヒャダイン」こと前山田健一さんは、徐々に本来の作詞作曲業を増やして行きます。28歳の年には大人気アニメ「ONE PIECE」のオープニングテーマでもある東方神起の「Share The World」を作曲し、29歳の年には「ももいろクローバーＺ」の楽曲を作詞作曲しました。

その一年後、『ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C』や『ヒャダインのじょーじょーゆーじょー』などの楽曲で、作詞作曲とヴォーカルも担当し、オリコン上位にランクインする結果になります。

余談ですが、この頃からPVにはヒャダインさん本人が出演するようになりました。PVを出すごとにヒャダインさんが痩せていくように見えて、『ニコニコ動画』の視聴者からヒャダインさんの健康を心配する声が上がるようになります。「かなりの病弱か、逆に不死身の両極端に別れます。」のとおり、多忙による病気が心配されましたが、今も元気に活動されているところを見ると、ヒャダインさんは不死身の肉体を持っていたようですね。

30歳を越えたヒャダインさんは、さらに幅広く活動をはじめます。

アニメ・ゲームへの楽曲提供は数知れず、平井堅、小室哲哉などの大物アーティストとのコラボ、『めちゃ×2イケてるッ!』『Qさま』『タイムショック』などのバラエティ番組への出演、「ゆず」「AKB48」への楽曲提供など、その活動は多忙を極めます。

ヒャダインさんはあのSMAPへも楽曲提供を行っており、ヒャダインさんの人気ぶりが覗えます。「判断力や行動力もバツグンで大成の可能性あり。」という診断結果が的中していますね。

しかし、「ただ、デキる人なので妬まれることも。」とあるように、ヒャダインさんは才能があるだけに嫉妬されることが心配です。

これからのヒャダインさんはさらに活動を増やしていくのではないかと思われます。朝の情報番組『スッキリ!!』での男性アナウンサー歌手デビュー企画や、NHK情報番組『歴史にドキリ』への曲の提供なども現在行っており、今後ヒャダインさんを目にする機会はさらに増えそうですね。

『ニコニコ動画』という情報ツールに早くから目をつけ、知名度を大きく上げたヒャダインさんは、「若い頃に時流に乗って大成功する人もいます。」のとおり、大成功をつかみました。

また、「早くから処世術に長けて人脈作りが得意。」とあるように、ヒャダインさんはうまくテレビ関係者やアーティスト事務所と人脈作りをしていたため、大物アーティストへの楽曲提供やテレビ番組出演などが可能になったのでしょうね。

これからの運勢も素晴しいので、ヒャダインさんの活躍に期待できそうです。

30歳までの運勢である地格が凶なので、なかなか知名度が得られなかったヒャダインさんですが、それでも音楽の道をあきらめずに努力を続けた結果、大吉に転じた30歳過ぎから、大人気プロデューサーへと大きく躍進できました。

このように、たとえ名前に凶画が入っていても、あきらめずに努力すれば成功をつかむ可能性があるというのを「ヒャダイン」こと前山田健一さんが教えてくれました。

「ヒャダイン」という名前はゲーム『ドラゴンクエスト』の呪文の中でも覚えるのが遅く不遇の扱いを受けていた呪文ということで選んだそうですが、前山田さんのおかげで最も有名な呪文になったかもしれませんね。