理研VS小保方晴子の行方は！？小保方さんのコメントを公開！！

2014/04/02

4/16更新

STAP細胞の論文主要著者の一人であり、理化学研究所の発生・再生科学総合研究センターの副センター長である笹井芳樹氏が本日記者会見を行いました。

質疑の内容をまとめると以下のようになります。

◯STAP細胞は存在するのか？

「もし存在しないと思っていたら共著者にはなっていないでしょう。今はひとまず仮説の段階に戻し、再検証する必要があります。しかし反証仮説どれを考えてもES細胞では説明つかない結果がでており、それをSTAP現象として呼んでおります。」

◯笹井芳樹氏自身はSTAP細胞が出来るところを見たのか？

「当事者以外の共同研究者がつきっきりで見るのは難しいです。見てディスカッションできればより深い指導ができたと思いますが、すでに若山氏のチェックが済んでおりましたし、小保方晴子氏は独立した研究室のリーダーです。直属の部下でもありませんし、大学院生にするように『ノートを持ってきて見せなさい』という不躾なことをするのは難しかったです。」

◯捏造との報道について

「9日の小保方氏の会見を見て率直に心が痛みました。ああいった場面に出なくてはならないそもそもの原因は論文に不備、過誤があったことですが、それを見抜けなかったアドバイザーとしての責任を感じます。小保方氏は理研に不服申し立てをしていますが、故意かどうかは私には分からず、委員会の再調査を待たなければいけないと思っております。」

◯論文撤回について

「小保方晴子氏は撤回すると論文が間違いと認めることになるので撤回の意志はないようですが、複数の過誤や不備により論文の信頼性が損なわれた以上、真偽の判定には理研内外の再現検証が必要であると考えています。この論文については科学の新しい扉を開くことになりますので、私たちとしては撤回して再出発することも重要だと考えています。」

◯小保方さんについて

「小保方さんを面接する際の責任者の一人として人事委員会にいましたが、非常に豊かな発想力があると委員会皆が感じました。ただ、未熟というか、科学者として身に付けるべきだったのに身についていなかった部分が今回の発表後に明らかになりました。データ管理における取り違えを生み出したりするなど、ある種のずさんさがあったと思います。彼女の弱い部分をもっとしっかりと認識して足元をきちんと固めることができなかったことを非常につらく思っております。」

◯笹井芳樹さんの責任は？

「あくまでもアドバイザーという立場で論文に関わっていましたが、バカンティ教授より「著者」に加わってほしいと、また、若山氏からも「責任者」に加わってほしいとの要請を受けまして、最終的に「共著者」となりました。今回の混乱の多くを招いたことは副センター長として感じております。小保方ユニットリーダーのメディアへの露出も最初の会見が終わって以降は配慮しましたが、そうしたことを超えた形でマスコミ報道が過熱してしまいました。」

4/9更新

渦中の人物小保方晴子さんが、本日記者会見を行いました。

「このたびはＳＴＡＰ細胞に関する論文の作成に関し、私の不勉強、不注意、未熟さにより、論文にたくさんの疑義が生じてしまい、理化学研究所の共同執筆者の皆様、また、多くの方々に多大なご迷惑をお掛けしてしまったことを心よりお詫び申し上げます。また、責任を深く受け止め、深く反省しております。誠に申し訳ありませんでした。

　今日まで、筆頭著者である私から何も情報を発信できなかったことを重ねてお詫び申し上げます。国際間をまたぐ二つの研究室で、日本語のネイチャー論文を、データを同時にまとめ、執筆していく作業は私の能力を超えていたのかもしれませんが、私はその時々に論文発表に向け、全力で取り組んでまいりました。

　生物系の論文の基本的な執筆法や提示法に不勉強なままでの作業となり、私の不注意も加わり、結果的に多数の不備が生じてしまったことを、大変情けなく、申し訳なく思っています。それでも私は、ＳＴＡＰ細胞がいつかきっと誰かの役に立つと信じ、研究を続けてまいりました。

　多くの研究者の方々から見れば、考えられないようなレベルでの間違いがたくさん生じてしまっていると思われると思いますが、この間違いによって論文の結論に影響がないことと、何より実験は確実に行われており、データは存在することから、私は決して悪意を持ってこの論文を仕上げたのではないということをご理解いただきたく存じます。

　そもそも私が図表を正しく提示していたならば、調査委員会自体も必要なく、お忙しい中、調査に協力してくださった調査委員会の先生方にも心からのお詫びと感謝を申し上げます。

　しかし、調査結果におきましては、事実関係をよく理解していただかないままで不正と判定されてしまいました。

　弁明と説明の機会が十分ならば、必ず間違いが起きた原因を理解していただけると思っていますので、昨日、不服申し立てをさせていただきました。

　ＳＴＡＰ現象は何度も確認されている真実です。私はＳＴＡＰ現象に出合って以来、この現象を発表する使命感と共に毎日実験に取り組んでまいりました。そして、この現象のメカニズムが詳しく理解され、いつか多くの人々の役に立つ技術にまで発展させていける日を夢見てきました。

　どうか、ＳＴＡＰ現象が論文の体裁上の不備によって否定されるのではなく、科学的な実証、反証を経て研究が進んでいくことを心から願っています。このたびは本当に申し訳ありませんでした。」

捏造疑惑で話題となっているSTAP細胞の中心人物「小保方晴子」氏が、今ピンチに立たされています。マスコミからのバッシングの嵐と、味方であるはずの理化学研究所に「今回の騒動は小保方晴子氏が単独でやった研究不正行為」と切り捨てられてしまいました。

そんな悲劇の研究者「小保方晴子」さんの運命を姓名判断から見ていきましょう。

なんと天格と人格、総格が大吉です。外格と地格も吉になっています。小保方晴子さんはものすごい強運の持ち主であると分かりますね。

それでは小保方晴子さんの詳しい鑑定を見てみましょう。

小保方晴子さんは「温和で人当たりの良い性格です。」という診断どおり、明るく人当たりの良い性格をしているそうです。また、「語学の素質があり中には国際人になる人も。」とあるように、小保方晴子さんは海外の研究者と共同研究するのも多いそうです。ちょうど今回のSTAP細胞もハーバード大学教授のチャールズ・バカンティ氏と共同研究して発見したそうです。

研究チームのリーダーとしてSTAP細胞を発見した小保方晴子さん。まさに「指導者の才能に恵まれ人望を集めます。」の部分が的中しました。

しかし「ただ、デキる人なので妬まれることも。」とあるように、今回の発見を快く思わない他の研究者たちから小保方晴子さんは妬まれるのも多かったでしょうね。

他の研究者から妬まれても気にせず負けずに頑張っていってほしいものです。

小保方晴子さんは、現在30歳。

これからも色々と新しい発見などで生命科学の分野に貢献していくでしょう。

理化学研究所からは「捏造」「改竄」と指摘され、論文の撤回も求められました。

これに対し小保方晴子さんは

「驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。

不正と認定された２点については、理化学研究所の規定で研究不正の対象外となる悪意のない間違いであるにもかかわらず、改ざん、捏造と決めつけられ、とても承服できません。

近日中に理研に不服申し立てをします。このままではＳＴＡＰ細胞の発見自体が捏造であると誤解されかねず、到底容認できません」

と、発表しました。

「災いを免れる強運を持ちます。」という相を持つ小保方晴子さんですが、今回の騒動をどう乗りきれるのか目が離せないですね。

香港中文大学の李嘉豪教授が、STAP細胞の作製手法をオープンプラットフォームで検証していますが、このほど正しい手法を特定できた可能性があると発表したそうです。

STAP細胞の作成方法は捏造などではなかったというのが、これをきっかけに証明できれば良いですね。

いずれにせよ、小保方晴子氏のこの問題は今後も注意深く見守っていきたいと思います。