> > 赤崎氏らノーベル賞受賞者が持つ特殊な運命

赤崎氏、天野氏、中村氏がノーベル物理学賞受賞。3人に共通する3つの運命。

2014/10/08

●ノーベル物理学賞に赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏

スウェーデン王立科学アカデミーは10月7日、2014年のノーベル物理学賞を、青色発光ダイオード(LED)を開発した名城大学の赤崎勇教授と天野浩教授、米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授の3人に贈ると発表しました。
受賞理由は「高輝度で省エネルギーの白色光源を可能にした効率的な青色LEDの開発」。LEDは省エネで寿命が長いという特徴があり、光の三原色のうち、赤と緑のLEDは、1960年代に開発されました。しかし、残る青色のLEDは、商品化に必要な明るさを得るための作製技術が長く見つかっていませんでした。
今回3人の開発した技術が実用化に結び付き、ろうそく、電球、蛍光灯に続く「第4世代の光」として、LEDが広く社会に普及する礎を築いたことが評価されました。記者会見で同賞の選考委員は「人類のより良い生活につながる発明に賞を与えるとしたアルフレッド・ノーベルの思いにまさに合致する」とたたえました。

●姓名判断からの見解は?

天格:エネルギッシュ運

人格:失意災難運

地格:波乱薄幸運

外格:忍耐根性運

総格:強情非難運

五行の吉凶

人格水属性を基準に鑑定

天格…金 豊作運 ◎

地格…水 氾濫運 ▲

外格…金 豊作運 ◎

総合評価

53
点

天格:多才キャリア運

人格:薄弱無力運

地格:孤独失敗運

外格:健康進出運

総格:波乱万丈運

五行の吉凶

人格木属性を基準に鑑定

天格…土 損失運 ×

地格…木 仲間運 ◎

外格…土 損失運 ◎

総合評価

51
点

天格:リバイバル運

人格:がむしゃら情熱運

地格:孤独失敗運

外格:財産名誉運

総格:ラッキー発展運

五行の吉凶

人格金属性を基準に鑑定

天格…木 障害運 ×

地格…木 障害運 ×

外格…土 才能運 ◎

総合評価

72
点

ノーベル賞を受賞した3人の名前を姓名判断で鑑定すると、面白い傾向が現れました。

若年期の運勢を司る地格は3人とも凶。きっと若いころ、成果を掴むまで大変な思いをしながら研究に勤しんだのでしょう。赤崎氏は青色LEDの素材として、ほとんどの人が目もくれてなかった窒化ガリウムの研究をひとり熱心に続け、発見へと結びつけました。赤崎氏の座右の銘は『我ひとり荒野をいく』だったそうですが、まさにその精神でひとり戦い続けました。そして、凶の時期から脱した50代後半の時期になり、やっと成功をつかむことになります。

また、30〜55歳までの運勢に影響する人格運に関しても、赤崎、天野両氏は凶画の持ち主でした。とくに天野氏のもつ人格22画は、努力が報われずヤケを起こしやすい運命を持っていました。しかし、天野氏はヤケにならず地道に実験を重ねた結果努力が実り、やがて青色LEDを生成するための条件を見つけ出すことになります。

いっぽう中村氏の人格運は17画の吉。芯の強い完璧主義者で、頑固でも人当りの良い性格になりやすいです。信念が強く不屈の精神力を持ちます。また、経営能力も優れ独立して成功する人も多いです。特許について徹底的に争った中村氏にふさわしい性格ですね。

●仕事運も三者三様

赤崎氏ら3人の姓名判断に共通する運勢が外格にもありました。外格運は仕事運を司る運勢になりますが、こちらが3人とも吉になっています。

 

赤崎氏の外格は8画の吉で、粘り強い努力の吉数と言われています。

●赤崎氏の成功支えた松下時代の経験

- 産経WEST10月7日記事より -

ノーベル物理学賞を受賞した名城大終身教授、赤崎勇氏の青色LED開発を支えたのは、昭和39年から17年間にわたる松下電器産業(現パナソニック)での研究経験だとされる。

赤崎氏はLEDの可能性に着目し、光の三原色のうち唯一開発されていなかった青色LEDの開発に乗り出した。青色が完成すれば、光の三原色がそろい、あらゆる色を表現できる。しかし研究は失敗続き。上司からは「無意味だからやめて、ほかの仕事をしろ」と注意されることもあった。
それでも赤崎氏はあきらめなかった。他の研究者から「ゲテモノ」と見放されていた窒化ガリウムによる青色LEDをつくることに成功した。
パナソニックは来年度中に蛍光灯照明から撤退し、省エネ性に優れたLED照明に完全に切り替える方針。関係者は「現在のパナソニックの事業は赤崎氏の功績なしでは考えられない」と語った。

赤崎氏の弟子とも言われている天野氏は外格が5画の吉になっています。外格に5画を持つ人は行動力にあふれる傾向にあります。

●集中力の天野氏“青色”に「これだ!」と直感

- 毎日新聞10月8日記事より -

天野さんは「実家から比較的近い」ということで名古屋大工学部へ。普及し始めたコンピューターの中枢「マイクロプロセッサー」の設計を夢見たが、学内にふさわしい研究室はなかった。「ならばその基礎となる半導体にかかわりたい」と、世の中を変える基礎研究を志向した。このころ赤崎勇さんは青色発光ダイオードを研究。天野さんは「これだ!」と直感し、「世界一になれる可能性がある」と赤崎さんの門をたたいた。

その後赤崎さんとともに名城大へ移って研究を重ね、2002年工学部教授に就任。いつもはニコニコしているが、学生の研究発表で内容が不十分だと厳しく指導したという。「実験で3000回失敗した」という自身の経験談も披露し、粘り強さが重要だと説く。

研究仲間や教え子も受賞を喜ぶ。名古屋大工学部で共同研究する本田善央准教授は「(受賞に)鳥肌が立った。アイデアを思いついたらすぐ行動する。午前7時から午後10時ごろまで毎日研究室にこもる。まさに研究の虫だ」。半導体研究で20年以上の付き合いがある京都大学の川上養一教授は「注目されない分野だったが成果を信じて頑張ったと聞いている」。

スポンサードリンク

中村修二氏の外格は6画で幸運体質になる傾向にあります。財産や名誉を手に入れる運命にあるでしょう。

●中村氏「発明の対価」訴訟で200億勝訴、業界に風穴

- スポーツ報知10月8日記事より -

青色の発光ダイオード(LED)の開発を成し遂げた日本人3人へのノーベル物理学賞授与が決まった。中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授は独自の道を切り開き、栄光を勝ち取った。

中村氏が青色発光ダイオード(LED)の特許権などについて、当時所属していた日亜化学工業(徳島県阿南市)と「発明の対価」をめぐり司法の場で争ったことは、研究者と企業との関係に大きな一石を投じた。
中村氏は1990年に青色LEDの製造装置に関する技術を開発、日亜が特許を出願した。世界初の製品化に成功し、業績を伸ばしたが、中村氏が手にした報奨金は2万円だった。中村氏は退社後の2001年8月に東京地裁に提訴。04年1月の1審判決は対価を604億円と算定、日亜に200億円の支払いを命じた。その後、日亜が控訴し、04年12月に高裁が和解勧告。対価は6億円に減額され、05年1月に遅延損害金を含め約8億円4000万円を支払うことで和解した。
中村氏は和解について「全く不満足。無理やり和解に追い込まれ、怒り心頭に発した。日本の司法は腐っている」と批判したが、「日本の企業ががらりと変わった。裁判をやって良かった」とも話した。その後の「発明の対価」を求める訴訟では、和解や研究者側の勝訴が相次いだ。

スポンサードリンク

赤崎氏、天野氏、中村氏それぞれの名前を姓名判断で鑑定すると、天格、外格が吉、地格が凶画という共通部分を持ちます。地格が示す若年期は凶で結果が出るまでに時間を必要としました。しかし外格が吉であったため仕事運が良く成果が現れやすい運命にありました。

もともと研究というのは芽が出にくい職種でもあり、なかなか成功まで繋げられる人は少ないのですが、赤崎氏は持ち前の努力で、天野氏は行動力と集中力で、そして中村氏は絶対に成功させるという意志の力で、それぞれ成功を掴みました。姓名判断の結果にもそれが現れているところが面白いですね。

関連記事

スポンサードリンク

(c) copyright  姓名判断研究会 All Rights reserved.

お問い合わせ